秋の天皇賞・イクイノックスVになぜかヤクルトファンが歓喜「今日は勝てるぞ!!!!」

[ 2022年10月30日 16:53 ]

<ヤ・オ>第6戦で天皇賞秋の予想をするつば九郎(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 競馬のG1レース、秋の天皇賞が30日に行われ、イクイノックス(牡3=木村)がG1初制覇。この結果に現在、プロ野球の日本シリーズを戦っているヤクルトファンが歓喜している。

 ヤクルトは2年連続4度目の顔合わせとなったオリックスとの「SMBC日本シリーズ2022」(7試合制)で無傷の2勝1分けと好発進しながら、そこから3連敗。前日29日の第6戦で対戦成績2勝3敗1分けとなり、王手をかけられた。30日の第7戦にも敗れると、球団初の2年連続日本一が消滅して日本シリーズ敗退が決まる。

 一見、関係がなさそうな話だが、ヤクルトファンの間では、野球とビールと競馬をこよなく愛する球団の超人気マスコット「つば九郎」がG1レースの予想を外すとチームが勝つという“伝説”がつとに有名。この日の天皇賞の結果をヤクルトファンはかたずを飲んで見守っていたが、チーム思いのつば九郎は5着に終わったシャフリヤールを軸にしており、きっちり?予想を外してみせた。

 この結果にヤクルトファンは歓喜。「よし!つば九郎外したw」「これはスワローズの勝利のジンクスということでよろしいでしょうか」「つば九郎の予想外れたし今日は勝てるぞ!!!!」「つば九郎が天皇賞ハズしたので今日はヤクルトが勝つ!」「つば九郎先生外したんだwわざとですよね?チームのためだよね?」「これは8戦目あるぞ!!!」「つば九郎のエールを受けてスワローズ頑張れー」とツイッターには喜ぶ燕党の声が殺到していた。

 なお、30日午後6時半開始の第7戦にヤクルトが勝つと対戦成績3勝3敗1分けのタイとなり、今年の日本シリーズは西武と広島が戦った1986年以来36年ぶり2度目となる第8戦(31日、神宮)に突入する。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月30日のニュース