阪神・青柳、472日ぶりの「対塩見」 ヤクルトの左偏重オーダーで帝京大同期との対戦は21年6月以来

[ 2022年10月14日 17:56 ]

セCSファイナルステージ第3戦   阪神―ヤクルト ( 2022年10月14日    神宮 )

2022年の球宴で、塩見(左)と話す青柳 
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 阪神・青柳とヤクルト・塩見は帝京大野球部の同期生だ。今や、2人ともチームを代表する主力に成長しており、虎の大黒柱もかねてから「良いバッターなんで。塩見と対戦するときはいつも楽しみ」と常に意識してきた。

 しかし、2人の公式戦でのマッチアップは今年はこの日が初めてで、最後の対戦は昨年6月29日までさかのぼる。実に472日ぶり。これはヤクルトが青柳登板の際には左打者を重点的に起用する傾向があるためだ。3番の山田も外す徹底ぶりで、塩見も同様。今季のレギュラーシーズンで青柳が先発してきた5試合はすべてスタメン落ちしている。

 実際、青柳も塩見を得意としており通算11打数2安打、打率・182。最後に打たれたのは21年3月27日の第1打席の捕安打だ。もう1つも負けられない一戦で大事なマウンドに立つ青柳は2年ぶりの対戦となる「1番・塩見」を相性通りに封じられるか。

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2022年10月14日のニュース