ロッテ井口監督が突然の退任発表 最終戦後あいさつで表明「Bクラスになったことは私の責任」

[ 2022年10月2日 21:46 ]

パ・リーグ   ロッテ5ー3ソフトバンク ( 2022年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>あいさつで突然の辞任を発表した井口監督(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの井口資仁監督(47)が2日、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)後に行われた今季最終戦セレモニーで監督を退任することを発表した。

 井口監督は「残念ではありますが、Bクラスになったことは私の責任。今シーズンで退任させていただき、次の指揮官にバトンを託したい」とファンの前で表明した。18年から指揮を執り20年、21年は2位と好成績を収めたが、今季は69勝73敗1分けで5位と3年ぶりのBクラス。マーティン、レアードなど助っ人が不振で貧打に苦しんだ。シーズン後半には安田、山口ら若手が台頭してきたがチーム浮上とはならなかった。

 ◇井口 資仁(いぐち・ただひと)1974年(昭49)12月4日生まれ、東京都出身の47歳。青学大では東都大学リーグ記録の通算24本塁打。96年に逆指名でダイエー(現ソフトバンク)入団。04年オフにホワイトソックスに移籍し、フィリーズ、パドレスを経て09年にロッテで国内復帰。13年に日米通算2000安打を達成。17年限りで現役を引退し、18年から監督に就任した。今季は就任5年目で2年契約2年目だった。監督としては、20年、21年が2位となったがリーグ優勝はならなかった。

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