西武・山川初サヨナラ弾で胴上げ阻止「目の前の球を打つことに集中した」打点単独トップ

[ 2022年10月2日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―1ソフトバンク ( 2022年10月1日    ベルーナD )

<西・ソ>11回、サヨナラ2ランを放った山川(左端)はチームメートに手荒く迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 西武・山川が延長11回に自身初のサヨナラ弾を放ち、引き分けでも優勝が決まっていた相手の胴上げを阻止した。

 2死一塁で藤井のフォークを左翼席に運ぶ41号2ラン。オリックス・吉田正と88で並んでいた打点もリーグ単独トップの90とし「相手は凄い重圧だったと思う。プロである以上、目の前の球を打つことに集中した」と喜んだ。CSで戦う可能性のある相手に勝利し、今季最長タイの5連勝。

 試合前の円陣では「3点取りましょう!」と声をかけていただけに、劇的弾で有言実行となった。

 ▼西武・水上(8回に打者1人を抑えてホールドポイントをリーグトップの35とし、最優秀中継ぎ投手のタイトルが確定)うれしい。絶対に抑えてやろうとスイッチを入れた。

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2022年10月2日のニュース