阪神・佐藤輝 左打者では史上初の新人から2年連続20本にも満足せず「まだまだ打ちたい」

[ 2022年9月23日 22:56 ]

セ・リーグ   阪神7―3広島 ( 2022年9月23日    マツダ )

<広・神>6回、20号2ランを放った佐藤輝は矢野監督からメダルを授与される(撮影・大森 寛明)
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 球団では田淵幸一以来史上2人目、左打者としてはNPB初の新人から2年連続20号を達成した阪神・佐藤輝は「そういう記録になったことはうれしい気持ちはあります」と言い、続けて「けど、まだまだ打ちたいなって気持ちがあるんで。満足はしていない? そうですね」と言葉に力を込めた。

 2点リードの6回無死二塁でフルカウントから中崎の直球を仕留め、右翼2階席下の看板にまで直撃する特大弾。豪快な一発での記録達成に矢野監督も「2年連続20本以上打つことはすごいこと。来年以降は本塁打争いをする打者になってもらいたい」と称えた。CS出場へ厳しい戦いは続くが、背番号8は「もう全部勝って。できるだけのことはしたい」と残り3戦の必勝を誓った。

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