「藤浪の勝ち」がトレンド入り…復活期す虎の右腕にまた悪夢 本人は「次につながる」と前向く

[ 2022年8月6日 22:27 ]

セ・リーグ   阪神5-6広島 ( 2022年8月6日    マツダ )

<広・神>9回1死二、三塁、同点劇に広島ファンがわく中、勝ち星が消えた藤浪(中央)は呆然(撮影・北條 貴史)
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 阪神が痛恨の逆転負けを喫して、先発で力投した藤浪の今季初勝利も幻に終わった。

 右腕は120日ぶりとなる1軍の先発マウンドで7回途中2失点の力投で降板。リードを守ってリリーフ陣にバトンを託したが9回に登板した岩崎が3点を守れず、最後は秋山にサヨナラ打を浴びた。

 これには虎党も「藤浪の勝ち」と声を揃えツイッターでトレンド入り。藤浪は開幕投手を務めた3月25日のヤクルト戦も7回3失点と好投しながらチームは最大7点リードを守れず大逆転負けを食らっていた。

 藤浪は近年の不振から脱して復活を期すプロ10年目。試合後は「(7回は)できれば自分が投げ切りたかった。良かったとも言いがたいですが、次につながるような投球だったかなと思う」と前を向いた。

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2022年8月6日のニュース