ヤクルト逆転負けで2連敗 村上不在の打線はわずか4安打

[ 2022年8月6日 21:25 ]

セ・リーグ   ヤクルト2─3巨人 ( 2022年8月6日    神宮 )

<ヤ・巨>6回、同点に追いつかれた小沢 (撮影・西川祐介)
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 ヤクルトが6日の巨人戦(神宮)に2─3で逆転負けを許し、2連敗。両リーグ60勝一番乗りは持ち越しとなった。打線はわずか4安打に終わった。

 20年6月19日の開幕戦から全試合に4番で先発出場してきた村上が「特例2022」で出場選手登録を抹消された。本塁打、打点の2冠で、打率も試合前時点でリーグ3位の・320を誇った大黒柱不在の影響が懸念されたが、打線がわずか3安打に封じられた。

 村上の代役で4番に座ったサンタナが初回2死二塁、巨人先発・直江のフルカウントからの外角フォークを逆らわずに右前に運んで先制。1─0の5回には村上の代役で三塁に入り、プロ初出場初先発となった赤羽の死球から2死二塁とし、塩見が左翼へ二塁打を放って追加点を挙げた。しかし、5回まで無失点投球だった先発の小沢が、6回にポランコに右越え同点2ランを浴びてしまう。同点の8回には3番手のセットアッパーの清水がポランコに決勝の左犠飛された。

 打線は9回2死から代打・青木が左前打して出塁。さらに、代打の西田が平凡な中堅への飛球を放ったが、これを巨人の増田陸がまさかの落球。2死一、三塁となったが、中村が凡退した。

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