巨人・原監督1200勝!10人目 ポランコ神宮11戦7発、3打点で逆転勝ち 井納687日ぶり白星

[ 2022年8月6日 21:24 ]

セ・リーグ   巨人3―2ヤクルト ( 2022年8月6日    神宮 )

<ヤ・巨>監督通算1200勝を達成してボードを掲げる原監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は首位ヤクルトに逆転勝ちを収め、1カ月ぶりの3連勝&6カードぶり勝ち越し。原辰徳監督(64)は史上10人目となる通算1200勝(935敗87分け)を達成した。

 0―2で迎えた6回、5番・ポランコが右翼スタンド中段へ起死回生の同点2ラン。前夜の同戦では15号ソロ、16号2ランを放っており、2戦連続3発となる17号2ランで試合を振り出しに戻した。

 すると、2―2で迎えた8回には3番手右腕・清水から先頭の丸がストレートの四球で出塁し、代走・増田大が二盗に成功。岡本和の右飛で三進した後、ポランコの左犠飛で勝ち越し。ノーヒットで挙げたこの1点が決勝点となった。ポランコは2日連続の3打点で大きく勝利に貢献した。また、ポランコは本拠・東京ドームに並んで神宮球場では敵地最多の7発目。神宮では11試合41打席で7本塁打と相性の良さを見せつけた。

 1年ぶりの先発登板で初勝利を目指した4年目右腕・直江は4回まで1安打1失点と好投していたが、0―1で迎えた5回、先頭・赤羽への頭部死球により危険球退場。無念の降板となったが、高木、井納、高梨、クロールが無失点リレーでつないだ。昨季FA加入した36歳の井納は移籍後初、DeNA時代の2020年9月18日巨人戦(横浜)以来687日ぶりとなるプロ51勝目を挙げている。

【通算1000勝以上の監督】
1位 鶴岡 一人 1773勝
2位 三原  脩 1687勝
3位 藤本 定義 1657勝
4位 水原  茂 1586勝
5位 野村 克也 1565勝
6位 西本 幸雄 1384勝
7位 上田 利治 1322勝
8位 王  貞治 1315勝
9位 別当  薫 1237勝
10位 原  辰徳 1200勝
11位 星野 仙一 1181勝
12位 川上 哲治 1066勝
13位 長嶋 茂雄 1034勝

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