夏の高校野球 千葉大会組み合わせ決定 銚子商は佐原―木更津の勝者と初戦 木更津総合は春夏連続出場狙う

[ 2022年6月23日 17:13 ]

夏の大会の抽選会を終え、取材に応じる銚子商・久保形主将
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 第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の千葉大会の抽選が23日、千葉市内で行われた。

 佐原―木更津の勝者と初戦を迎える銚子商は春季大会では準優勝し、12年ぶりに関東大会出場と波に乗る。主将の久保形怜司(3年)は、関東の強豪校との対戦を経て「レベルの高い投手になった時に、変化球に対応できなければしょうがないと思った」と再確認した。05年以来の甲子園出場に向け「全員野球で最後まで全力でやっていきたいです」と力を込める。

 春夏連続の甲子園出場を目指すのは木更津総合。初戦は生浜―姉崎の勝者と対戦する。主将の中西祐樹(3年)は「春夏連続で出ることに挑戦する気持ちを持っていく」と見据える。昨夏は決勝で専大松戸に延長13回の接戦の末にサヨナラ負けを喫し、あと一歩のところで優勝を逃しており「その悔しさを忘れずに最後の夏に向かって行きたい」と雪辱を誓った。

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