広島 秋山翔吾の獲得に名乗り! 古巣・西武、ソフトバンクと三つ巴の争奪戦へ

[ 2022年6月21日 22:20 ]

秋山翔吾
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 パドレス傘下3Aエルパソから自由契約となり、日本球界復帰を決断した秋山翔吾外野手(34)に対して、広島が獲得へ本腰を入れることが21日、分かった。

 広島は主砲だった鈴木誠が今季からカブスに移籍。打線の大黒柱の穴を埋めきれなかった中で、外野手の西川までも離脱するアクシデントに見舞われていた。1番打者も固定できず、また外野手の穴も埋めきれない現状で、球団は秋山に白羽の矢を立てた。また、秋山の人間性も高く評価しており、獲得に向けた調査を水面下で続けていたようだ。

 秋山については、既に古巣・西武の渡辺久信GMが獲得に向けてオファーすることを明言し、「そのうちに会う」と近日中に直接会って交渉を行う方針を示している。また、ソフトバンクも獲得に向けた動きを見せており、広島は三つ巴での争奪戦となりそうだ。

 秋山は海外FA権を行使して20年にレッズ入りし、今季開幕前に戦力外に。5月にエルパソと契約したが、メジャー昇格はかなわず退団を決断した。自由契約後の18日に「代理人から、米球団からオファーがなかったと伝えられた。帰国して次の決断をしたい」と話していた。

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2022年6月21日のニュース