ヤクルトの連勝止めたのは中日・三ツ俣! 2球で追い込まれて「頭真っ白になりました」

[ 2022年6月21日 21:23 ]

セ・リーグ   中日2ー1ヤクルト ( 2022年6月21日    バンテリンD )

<中・ヤ>10回、代打・三ツ俣はサヨナラ適時打を放ち歓喜のガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 中日がサヨナラ勝ちで、進撃を続けていた首位・ヤクルトの連勝を8で止めた。

 先発・小笠原が8回1失点と好投。打線は8回に1点奪い同点に追いつき、1―1の延長10回2死満塁から代打・三ツ俣が左前にサヨナラ打を放って勝負を決めた。

 試合後は、ヒーローの三ツ俣がお立ち台で喜びを語った。

 ―大仕事を成し遂げた。
 「監督から、真っすぐかスライダーか、腹くくっていけと言われていたんですが、2球で簡単に追い込まれてしまって、頭真っ白になりました」

 ―それでもサヨナラ打が出た。
 「打った瞬間、ヒットかなという思いで走っていたので、ヒットになってよかったです」

 ―ウオーターシャワーでもみくちゃになった。
 「誰か、アクエリアスをかけてきた人がいるので、今、めちゅくちゃ“くさい”です」

 ―投手陣は踏ん張った。
 「本当に投手陣は毎試合、頑張っているので、野手が何とか1点ずつ取ってやるぞという思いで毎日挑んでいます」

 ―ヤクルトの連勝を止めた。
 「チームとしてヤクルトが首位というのも分かっていましたし、何とかきょうは絶対に勝つぞというミーティングもありましたので、何とか勝ててよかったです」

 ―ファンの声援も大きかった。
 「皆さんの拍手や声援で打てたヒットだと思っています」

 ―意気込みを。
 「まずは1戦1戦、戦っていくだけだと思っていますし、また明日、この良い流れを持っていって、明日も勝てるように頑張ります」

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