西武・松本航 ノーヒッターあと4人で逃す…荻野に二塁打許して降板

[ 2022年6月21日 20:22 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年6月21日    ZOZOマリン )

<ロ・西>7回まで無安打投球の松本(撮影・長久保 豊) 
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 西武の松本航投手(25)が21日のロッテ戦(ZOZOマリン)で7回2/3を1安打無失点でマウンドを降りた。

 松本は初回を3者凡退に仕留め、上々の立ち上がり。2回2死から山口に四球を許し、4回には1死から三失、2死二塁から安田を敬遠気味に四球を与えたが、後続を打ち取るなど無安打投球を継続した。

 5回は3者凡退、6回は2死から中村奨に四球を与えるも、4番・レアードを内角のストレートで詰まらせて遊飛に仕留めるなど、7回を投げ終えて無安打と快投。8回も簡単に2死を奪ったが、1番・荻野に変化球が甘く入った初球を左翼線に二塁打を打たれてノーヒットノーランを逃した。

 ここで辻監督は審判に交代を告げた。マウンドに集まった内野陣からグータッチで労われた松本。ベンチに戻り、選手らに出迎えられた松本は笑顔だった。7回2/3を投げ、109球で被安打1、3奪三振3四球だった。

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