日本ハム・輝星「三塁側の呪い」打ち破る 唯一敗戦した高校2年夏「ギャン泣き」

[ 2022年6月21日 06:00 ]

日本ハム・吉田
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 金足農出身の日本ハム・吉田が21日、地元・秋田での楽天戦に先発する。

 高3夏の秋田大会決勝以来1428日ぶりとなるこまちスタジアムでの登板。「高ぶっているけど、甲子園の時(3回4失点だった5日の阪神戦)は空回りした。もう一回チャンスをもらえたので、先発らしい投球ができれば」と意気込んだ。

 「三塁側の呪い」を打ち破る。金足農2、3年の夏の秋田大会では同球場で計9試合を戦った。唯一、三塁側だった2年夏の決勝のみ明桜に1―5で敗れて「ギャン泣きした思い出がある」という。

 今回もビジターでベンチは三塁側。「三塁側の呪いを打ち破りたいですね」。首脳陣に直訴して地元先発を勝ち取った右腕は、プロ1年目以来となる先発勝利へ快投を誓った。(東尾 洋樹)

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