オリックス・宮城 ノーノー山本に刺激受けた「いいなあと思いつつ、悔しい部分もあります」

[ 2022年6月21日 04:45 ]

山本から刺激を受けた宮城
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 由伸さんに続く!オリックスの宮城が21日に先発するソフトバンク戦への意気込みと、山本のノーヒットノーランに刺激を受けたことを明かした。

 「カード頭なので、リリーフの方たちの登板を少なくしたい。(ノーノーは)参考にしかならない。球数(102球)もそうですし、野手が乗っていけるようなアウトの取り方とか…。僕と逆で、由伸さんは打席数が重なるごとに抑えるというデータもありますし」

 18日の西武戦は宿舎ホテルでテレビ観戦していた。山本の6回以降の被打率が.225であるのに対し、自身は3割を超える。その背中を常に追いかけてきたゆえ、克服すべき課題も明確だ。

 「いつも練習を一緒にやっていて、先にするのは由伸さんだと思っていても、でも実際にやると、いいなあと思いつつ、悔しい部分もあります。ゆっくり、気分よく寝られたみたいですし、髪の毛も(金メッシュを青系に)チャラくなってましたね(笑い)」

 ほんの少しチラつかせた嫉妬心も、投手としての本音だろう。

 「いつかは僕も…とは思っているのですが、だいたい初回で終わってしまいます(笑い)。せめて3回までとかでも(笑い)。でも積み重ねていって、大きい目標にたどり着けたらとは思います」

 夢として、胸の中には常に持ち続けていくつもりだ。

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2022年6月21日のニュース