西武の26歳左腕・佐々木がプロ初勝利 1回9球零封で青森の父に吉報「いいお酒開けるかも」

[ 2022年6月20日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―2オリックス ( 2022年6月19日    ベルーナD )

<西・オ>プロ初勝利の佐々木(左)は森と肩を組んで笑顔を見せる(撮影・尾崎 有希)
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 ノーノーでの敗戦から一夜、西武のわずか3安打での勝利で白星を手にしたのはプロ2年目の26歳左腕、佐々木だ。待望のプロ初勝利。「素直にうれしい。逆転していい流れを崩さないように投げた」と語った。

 チームが0―2の4回に3点を奪って逆転。直後の大事な5回のマウンドに立った。1死から宗に死球を与えたが、続く吉田正をチェンジアップで二ゴロ併殺。わずか9球で、念願の1勝をつかんだ。

 NTT東日本から20年ドラフト2位で入団。辻監督は「夏場の厳しい場面で投げてくれる投手になってほしい」と期待する。父の日に青森に住む父・秀文さん(58)へ吉報を届け「今日はおいしくお酒を飲めるんじゃないかな。いいお酒を開けるかも」と笑った。(秋村 誠人)

 ▼西武・森(4回2死満塁から逆転の左前打)みんなが一生懸命つないでくれたので、何とかいい当たりを飛ばしたいと思った。

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2022年6月20日のニュース