西武・呉念庭 1軍復帰戦で1本塁打を含む2安打4打点の大活躍!「チームに貢献出来て良かった」

[ 2022年5月24日 21:50 ]

交流戦   西武8ー5中日 ( 2022年5月24日    バンテリンD )

この日ホームランを放ち、4安打を挙げる活躍を見せた呉は、スタンドの声援に手を挙げて応える(撮影・椎名航)
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 西武は13安打8得点で中日に快勝し、2連勝で交流戦白星発進となった。この日に1軍復帰した主力である呉念庭は1本塁打を含む2安打4打点と大活躍した。

 1日に新型コロナ陽性判定により登録抹消され、24日に1軍復帰となった呉念庭。3週間ぶりの1軍復帰に開口一番「長い間、1軍に居なかったので帰ってきてチームに貢献出来て良かったです」と安どの表情を見せた。

 0―0の初回1死満塁のチャンスで迎えた第1打席。ボールカウント1―0から中日先発の小笠原が投じた2球目の144キロのストレートを右前にはじき返し、チームに2点の先制点をもたらした。「チャンスだったので強気にいった結果、先制点を取れてチームの力になれて良かったです」と振り返った。

 6―3の7回無死三塁で今季2号2ランとなる1発を放った。「打ったのはフォークでした。感触も良かったです。ランナーが山川さんだったので、楽に帰らせたいと思って打席に立ちました」とチームメートを気遣った1発だったと話した。

 この試合から今季の交流戦が開幕。「スコアラーさんがデータを集めてくれているので、そこを参考にしながら試合に入っているので感謝したいですね」とチームスタッフに感謝しながら「自分が居ない間にチームが踏ん張ってくれたので、今度は怪我人が帰ってくるのを待ちながら自分がチームに貢献したいです」と今後に向けて意気込んだ。

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