オリックス 6回までにリクエスト“2連敗” 白井二塁塁審のジャッジに2度要求するも覆らず

[ 2022年5月13日 19:53 ]

パ・リーグ   オリックスーロッテ ( 2022年5月13日    京セラD )

<オ・ロ> 初回無死一塁、一塁走者・高部は二盗を決める (撮影・後藤 大輝)
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 オリックスは6回、1死一塁から、紅林の遊ゴロで一塁走者の宗が二塁封殺された判定に対して、中嶋監督がリクエストしたが、判定は変わらずアウトとなった。

 オリックスは初回の守備でも、無死一塁で二盗を仕掛けた高部の盗塁がセーフとなった判定に対してもリクエスト。その際も判定は変わらなかった。高部はタッチをかいくぐったが、頭から滑り込んだ際に二塁を通り過ぎ、遊撃・紅林のタッチのタイミングが微妙だった。

 6回までに2度のリクエスト失敗となり、オリックスはこの試合でのリクエストの権利を喪失(延長に入った場合は1回増える)。この日の試合は、白井一行審判員が二塁塁審を務めていた。

 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が先発した4月24日のオリックス戦で、判定に不服な表情をしたことで白井球審に詰め寄られるシーンが物議をかもしたが、この試合はそれ以来の両者の顔合わせとしても話題となっていた。

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