巨人、記憶に残る1勝!「緊張しました」中田翔プロ15年目初犠打のち雄叫び2ラン ポランコ7打席連続打

[ 2022年5月13日 20:56 ]

セ・リーグ   巨人5―2中日 ( 2022年5月13日    東京D )

<巨・中>8回無死一塁、中田は左越え2ラン(撮影・小海途 良幹)
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 巨人は眼下のライバル中日を下し、今月初の2連勝。負ければ中日に抜かれて4位転落となる危機を阻止して3位をキープした。

 巨人は先発右腕・戸郷が7回5安打2失点と好投。2―2で迎えた7回、戸郷の代打に出た立岡が三振して2死走者なしとなったが、丸が四球で出塁すると、ウォーカー、ポランコの連打で勝ち越し点を奪い、戸郷が勝利投手の権利を手にした。

 戸郷は両リーグ単独トップの5勝目。大勢は両リーグ単独トップの14セーブ目。2試合連続のスタメン1番起用となった丸は通算7本目となる初回先頭打者アーチを放ち、2試合連続スタメン5番だった中田は4回にプロ15年目で初の犠打を決めてチームの2点目を演出すると、6回の第3打席では中前打、8回の第4打席では満塁弾以来40日ぶり一発となる3号2ランを放って雄叫びをあげた。

 また、新助っ人のポランコは3月25日の開幕戦で3打席連続安打していた相手先発左腕・大野雄からこの日も3打席連続安打で対戦成績10割をキープ。また、7回にも2番手右腕・清水から安打を放って12日のDeNA戦(横浜)から7打席連続安打継続中としている。

 ▼中田(プロ初犠打、3号2ラン) 初めてのバントで緊張しました。成功できて良かったです。その後のホームランも勝利につながる一発が打てて良かったです。チームの勝利のために全力でプレーするだけです。

 ▼ポランコ(4打数4安打) 2アウトだったので何とかランナーを還したいと思っていた。運良くタイムリーになって良かったよ。

 ▼戸郷(5勝目) 修正点が多い投球でしたが、野手の皆さまに助けてもらいながら粘り強く投球ができたと思います。次の登板に向けてしっかりと調整していきたいです。

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