巨人・菅野は最高の“生きた教材”　若手に助言惜しまず　チーム底上げへ「今年はより強く思っている」

セ・リーグ   巨人4―1DeNA （ 2022年5月12日    横浜 ）

＜D・巨＞ファンの声援に応える巨人・菅野（撮影・白鳥　佳樹）　
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　【記者フリートーク】巨人・菅野は若い投手陣にとって最高の生きた教材でもあり、身近な“コーチ”にもなっている。2月のキャンプ。ブルペン投球を終えたエースは、他の投手陣の投球もチェックしていた。

　理由は「見て感じることや何か質問された時に、しっかりとした答えを導いてあげられるように」。ドラフト3位の赤星は、菅野のアドバイスで三塁側を踏んでいた投球プレートの位置を真ん中に変えて結果を残し、開幕ローテーション入りした。2年目の山崎伊や3年目の堀田らにも積極的に助言。チームの底上げへ「今までもそういう考えはありましたけど、より今年は強く思っている」と目を光らせていた。（巨人担当・小野寺　大）