広島　大瀬良→森下→アンダーソンで堅首、大瀬良「粘り強く勝負したい」

広島・大瀬良
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　4連勝で首位浮上の広島・佐々岡監督は今季2度目の雨天中止を「（やりたかったのは）当然ね。調子が上がってきていたしね」と残念がり、「いい休養と捉えたい」と切り替えた。来日2度目の登板が流れたアンダーソンは15日へ回る見通しで、13日からのヤクルトとの首位攻防戦は大瀬良、森下と右腕3人で挑む布陣が固まった。

　アンダーソンは来日初登板だった5日の巨人戦で7回無失点の快投で初勝利。ブルペンで36球を投げ、「昨日よりも今日、今日よりも明日がベターになっていく気持ちを常に持っている」と頼もしい。先陣を切る大瀬良は広島で残留調整に努め、「いい打線なので粘り強く勝負したい」とヤクルトとの今季初対戦へ意気込んだ。