巨人・丸が通算7本目の初回先頭打者アーチ 前回登板で10回2死まで完全投球の大野雄から先制!

[ 2022年5月13日 18:21 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年5月13日    東京D )

<巨・中>初回、先制となる先頭打者ホームランを放ち、ベンチ前でポーズをとる丸(撮影・、河野 光希)
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 巨人の丸佳浩外野手(33)が中日戦(東京D)で通算7本目となる初回先頭打者アーチ。12試合ぶりとなる8号ソロでチームに先制点をもたらした。

 前日12日のDeNA戦(横浜)では昨年9月4日の阪神戦(甲子園)以来250日ぶりとなるスタメン1番に入ったが、この日も2日連続の「1番・中堅」で先発出場。戸郷が初回3者凡退スタートを切ったその裏だった。相手先発左腕・大野雄から初球ファウルの後の2球目。高め141キロ直球を叩くと、打球は右翼スタンド中段へ突き刺さった。丸は両手を輪にする丸ポーズでベンチに凱旋。ベンチも丸ポーズで出迎えた。

 丸の初回先頭打者本塁打は昨年8月31日のヤクルト戦(岐阜)で小川から放って以来7本目。丸は今年3月25日の開幕戦(東京D)で中日開幕投手の大野雄から今季1号ソロを放っており、今季8本塁打中、大野雄からは2本目となった。また、大野雄は前回登板した6日の阪神戦(バンテリンD)で延長10回2死まで完全投球を披露し、結局10回1安打で完封勝利を飾っており、価値ある一発となった。

 丸の本塁打は4月28日のDeNA戦(横浜)で先発左腕・東から放ったバックスクリーンへの7号ソロ以来。今季自身最長の12試合ぶりとなった。

 ▼丸 浮いてきた甘い球をしっかりと仕留めることができてました。先制できて良かったです。

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