巨人・原監督 主砲・岡本和6戦ぶり一発に舌も滑らか「2試合に1回ぐらい打ってほしいね」

[ 2022年5月12日 21:59 ]

セ・リーグ   巨人4―1DeNA ( 2022年5月12日    横浜 )

<D・巨>試合に勝利し、菅野(左)をたたえる原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は右肘違和感から復帰戦となったエース菅野の6回1失点好投でDeNAを下し、今季のワースト連敗を5でストップ。今月2勝目を挙げ、貯金4とした。中日が敗れたため3位に浮上している。

 0―1で迎えた3回、3番・ポランコの左越え6号ソロで追いつくと、主砲の岡本和が2者連続アーチとなる12号ソロを左中間スタンドへ叩き込んで勝ち越し。1点リードのまま迎えた8回には2番手左腕・エスコバーから中田の右犠飛と大城の左前適時打で2点を加えて突き放した。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は打線について「効果的な3番、4番に(一発が出た)ね。ポランコらしい、久しぶりにいい打球が出ましたね」とコメント。8回の追加点は途中出場していた立岡が1死から四球を選び、ポランコの中前打と岡本和の四球で満塁としてから2点を加えたものだけに「フォアボールからね。大きかったと思いますね」と評価した。

 岡本和は6試合ぶりの一発。「まあ、2試合に1回ぐらい打ってほしいね」と笑顔でジョークまじりの本音も漏らした指揮官だったが、1番・丸、2番・ウォーカーという攻撃的な新オーダーについては「まあ、なかなかやっぱり1番…1番出塁率が高い人がいってみようというところですね」と説明していた。

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