巨人・大勢 失敗は繰り返さず、13セーブ目 抑えめMAX153キロ、わずか7球でハマスタ初セーブ

[ 2022年5月12日 21:27 ]

セ・リーグ   巨人4―1DeNA ( 2022年5月12日    横浜 )

<D・巨>9回、4番手で登板する大勢(撮影・沢田 明徳)
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 巨人のドラフト1位ルーキー守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)がDeNA戦(横浜)に4番手として登板。1回をわずか7球でピシャリと抑えて両リーグ単独トップの今季13セーブ目をマークした。

 4―1と3点リードで迎えた9回に4番手として登板。代打・宮本を直球とフォークを交互に投げて4球目フォークで空振り三振に仕留めると、戸柱は2球連続の151キロで二飛。代打・細川は初球の152キロ直球で遊ゴロに打ち取った。一塁ベースを駆け抜けた細川の判定はアウトだったが、これにDeNAの三浦監督がリクエスト。だが、審判団によるリプレー検証の結果も判定は覆らず、大勢はわずか7球、MAXは抑えめの152キロで今季13セーブ目を挙げた。なお、DeNA戦では2セーブ目だが、横浜では初セーブ。

 大勢は首位攻防となった8日のヤクルト戦(東京D)で1点リードを守れず、初のセーブ失敗。15試合目の登板でプロ初黒星を喫した。この試合のMAXは157キロで、次々に投げ込んだ155キロ超の速球を痛打されての2失点だった。

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