プロ初登板の中日・上田 5回3失点で降板 育成出身19歳左腕「5回まで何とか投げることができた」

[ 2022年5月12日 20:20 ]

セ・リーグ   中日-ヤクルト ( 2022年5月12日    神宮 )

<ヤ・中>プロ初先発の中日・上田(撮影・村上 大輔)
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 プロ初登板の中日先発・上田洸太朗が雨の神宮で奮闘した。20年育成ドラフト2位で入団し、9日に支配下に昇格したばかりの19歳は初回に塩見、山崎、山田といきなり3連打で2点を失ったが、気持ちを切り替え村上をワンバウンドのスライダーで空振り三振、中村を中飛、オスナも変化球で空振り三振に仕留めて切り抜けた。

 その後は変化球を低めに集め、3回2死満塁をしのぐなど粘った。5回に先頭の塩見に左翼線二塁打を浴び、1死三塁から山田の右犠飛で追加点を許し、5回4安打3失点で降板。勝ち星こそ逃したが、「初回に点を取られてしまいましたが、その後、5回まで何とか投げることができたので、そこは良かったと思います」と振り返った。

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2022年5月12日のニュース