西武・オグレディ 開幕1軍間に合う!全体練習に初参加「必死でプレーする」

[ 2022年3月15日 05:30 ]

入団会見でガッツポーズする(左から)西武のオグレディ、スミス、エンス
Photo By 代表撮影

 西武の新外国人・オグレディが、開幕1軍に間に合う見通しとなった。5日に来日したばかりの左打ち外野手は14日、1軍の全体練習に初参加。入団会見で「(日本の野球に)アジャストしていく。同じ野球。必死でプレーする」と語った。

 昨季はパドレスでダルビッシュの同僚で、傘下3Aで15本塁打した。右腕から日本人の投球スタイル、日米の違い、成功するための秘けつを聞き「凄く参考になった。もしかしたら聞き過ぎたかもしれない」と言うほどの知識を生かす。米国ではバットメーカーの共同オーナーという異色の経歴も持っている。

 今季の外野争いはベテランの栗山は別格として、横一線だった。オープン戦では鈴木が12球団3位の打率.379。この日1軍練習に参加した若林も、昨年負った左膝前十字じん帯損傷から1軍戦復帰間近だ。外野全てを守れるオグレディは前日の2軍戦で2安打し、渡辺久信GMは「開幕に間に合うつもりでこれから(1軍の)試合に入っていく」と説明。不安視された外野が固まってきた。(神田 佑)

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2022年3月15日のニュース