松坂大輔氏　オリ・由伸のフリー打撃登板視察でキャンプ行脚打ち上げ　「勉強になることが非常に多かった」

ネット裏から、山本由伸のライブバッティングピッチャーの投球をみつめる松坂大輔氏（撮影・井垣　忠夫）
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　昨年限りで現役を引退した元西武の松坂大輔氏（41＝本紙評論家）が24日、宮崎・清武町のオリックスキャンプを訪問した。今や日本球界のエース的存在である山本のフリー打撃をネット裏から熱心に見守り、宮城、田嶋らが登板した紅白戦も視察した。

　今春のキャンプ地訪問は今回で終了。宮崎、沖縄両県でセ、パ12球団全てに足を運ぶなど熱心に活動した。野球評論家としてのデビューとなった今回の行脚を終え、「現役の時から他球団の練習の仕方などに興味がありました。12球団のキャンプを回ることができて、勉強になることが非常に多かったです」と振り返った。