阪神・高橋 左肘手術からの復帰へネットスローで調整 2・1にキャッチボール再開目指す

[ 2022年1月20日 05:30 ]

左肘手術からの復帰を目指す阪神・高橋
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 昨年11月に受けた左肘のクリーニング手術から復帰を目指す阪神・高橋が19日、鳴尾浜球場での自主トレでスローイング練習を行い、現時点の感触を確かめた。今後は2月1日のキャンプインに合わせ、キャッチボール再開を目指す方針だ。

 「今どれくらいかなという感じの確かめだった。思ったより、よかったかなと思う。(キャンプインでキャッチボールが再開)できたらいいですけど…」

 この日は、ネットスローで約10球投げ、左肘の状態を確認。経過は順調のもようで「(手術前より)不安というものは10分の1もないくらい」とうなずく。昨季はキャンプ中に右脇腹を痛めて戦線離脱し、その後も上肢のコンディション不良に悩まされるなど大きく出遅れただけに、慎重に調整を進める方針だ。

 今春キャンプについても、矢野監督が「もちろん(2軍スタート)」と明言。焦る必要はない。「(今年は)たくさん投げられるように、上で結果を残していきたい」と高橋。まずは万全な状態を目指し、完全復活へ一歩ずつ歩みを進めていく。(長谷川 凡記)

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2022年1月20日のニュース