ソフトバンク松田宣浩、牧原大成、野村大樹もコロナ陽性 ギータに続き…自主トレ中感染7選手に

[ 2022年1月17日 21:23 ]

(左から)ソフトバンクの松田宣浩、牧原大成、野村大樹
Photo By スポニチ

 佐賀県嬉野市内での柳田らに続き、熊本県熊本市で松田らも自主トレ中のクラスターが同日に発覚した。ソフトバンクは17日、松田宣浩(38)、牧原大成(29)、野村大樹内野手(21)の内野手3人に加えて、他球団3選手とスタッフ1人の計7人が熊本市内での合同自主トレ中に新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

 7人ともに発熱などの症状はなく、自宅や保健所指定の療養施設で待機を始めている。11日から合同自主トレに合流した中谷将大外野手(28)は、17日夜の時点で検査結果を待っており、所轄保健所の指示で自己隔離をしている。

 15日に一部選手が発熱などの体調不良を訴えて翌16日に参加選手とスタッフ計13人がPCR検査を受検。17日の診察で7人に陽性判定が出た。同日に陰性判定を受けた選手、スタッフ5人は所轄保健所の濃厚接触者の判定まで、自己隔離をしている。

 松田はプロ17年目で初めて熊本市内で合同合宿を1月上旬から敢行。「熱男塾」と銘打ってトレーニングを続けていた。18日に自主トレメニューを公開する予定だったが、事前に中止となっていた。

 これでソフトバンクの陽性判定者は17日に発表された柳田、真砂、谷川原に加えて松田、牧原大、野村大の6人。加えて福岡県内での自主トレ中に12日に判明した渡辺陸を加えた計7選手となった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月17日のニュース