阪神ドラ4・前川は夜も打撃練習「バットを振るのが好き。1日にやり残したことがないようにしている」

アップ中に大ジャンプを見せる前川（撮影・後藤　大輝）　
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　阪神ドラフト4位・前川（智弁学園）が夜間も打撃練習に打ち込んでいることを明かした。

　「やはり自分のアピールポイントはバッティング。バッティング練習を（全体で）やる日に向けて個人で振っていきたい」

　第1クールを終えた新人合同自主トレで打撃練習のメニューはなく、夕食前に1時間半ほどのマシン打撃と置きティー打撃が日課。「下半身の使い方が下手くそ。その確認と、打球の角度をしっかり付けた状態で振るように」。納得がいかなければ夕食後も1時間弱ほど打ち込むこともあり、「バットを振るのが好き。1日にやり残したことがないようにしている。早く全体の中で（打撃練習を）やりたい」と1軍キャンプ入りをアピールすべく力を込めた。

　夜間練習後には森木、中川の高校生3人組でバナナやカレーなどの夜食を取るなど、1日4食生活も徹底。「体重も落としたらダメなので」と意識の高さをのぞかせた。（阪井　日向）