ヤクルト村上 東京五輪期間中のマル秘エピを千賀に暴露され赤面「悔しいっす!」「何が?」

[ 2022年1月10日 18:37 ]

東京五輪の決勝、米国戦で村上は先制弾を放ち生還、喜びを爆発させる(AP)
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 主砲としてヤクルトの20年ぶり日本一に貢献し、2021年のセ・リーグMVPにも輝いた村上宗隆内野手(21)が9日に放送された日本テレビ系の新春恒例特番「リポビタンスペシャル 超プロ野球ULTRA」(後1・00)に出演。昨夏の東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパン活動中の秘話をソフトバンク・千賀滉大投手(28)に暴露され、赤面する場面があった。

 コーナー冒頭で、今だから話せる東京五輪期間中のマル秘エピソードを聞かれた千賀は「ホテルから出ちゃいけない隔離生活だったので、トレーニングルームもホテルにスペースをつくってた」とまずは状況を説明した。

 自身は故障明けだったため、リハビリでそのトレーニングルームに足を運ぶことが多かったという千賀。「ムネ…村上がなぜか夜とか練習前とかに一人でいて。いっつもバット振ってるんですね、鏡の前で。その時もう3割打ってたのかな。2割後半か3割打ってて別にノーヒットじゃなかったんですけど。『悔しいっす!』みたいな。『え?何が?打ってるやん』みたいな」と話を続けた。

 すると、トレーニングルームでの千賀の問いに村上は「僕が(新聞の)一面に取り上げられる活躍をしていない」「全部カメラが僕に向くような活躍をしてないんで悔しいっす!」と答えて延々とバットを振り続けたそうで、そのストイックな姿勢に千賀は「すげーなと思った話と、ユニホームを試合で忘れた話どっちがほしいですか?」とちゃめっ気を出した。

 先輩の突然のぶっちゃけ話に珍しく小さな声で「忘れた方でお願いします…」と赤面する村上。“忘れた方”の話とは東京五輪のメキシコ戦のことだそうで、村上はユニホームのズボンを忘れて試合会場入り。千賀は「最後(米国との決勝戦)に(本塁打を)打ってくれたので。カッコエエ!と思いながら。(メキシコ戦で)ユニホーム忘れて僕のはいてたんで。力を貸せたんで良かったです」とうれしそうに振り返っていた。

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2022年1月10日のニュース