オリックス ドラ3・福永「遠慮せず聞きたい」 中嶋監督から勝てる捕手の極意を学ぶぞ

[ 2022年1月10日 05:30 ]

<オリックス新人合同自主トレ>ノックで強肩ぶりをみせるドラフト3位の福永奨(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスのドラフト3位・福永奨捕手(22=国学院大)が9日、中嶋監督から勝てる捕手の極意を学びたい考えを明かした。2日目を迎えた大阪・舞洲での新人合同自主トレに参加し、「現役時代の映像をYouTubeで拝見させてもらいました。1年目だろうが、遠慮せず、自分からチャンスを見て聞きにいきたい」と意欲的だった。

 「いろいろな経験をされている。肩が強くて盗塁を刺している映像もあった。勝たせる捕手というもの、など学ぶべきところはたくさんある」

 中嶋監督は阪急(現オリックス)、西武、横浜(現DeNA)、日本ハムの4球団で現役29年間。西武時代に松坂と組んだ映像も見た。昨季リーグ優勝からCS、日本シリーズの戦いもチェック済み。山本、宮城ら主力投手の投球も可能な限り頭に入れた。「配球などで試合を動かせる、勝たせるキャッチャーになりたい」。強肩自慢にとどまらず、捕手出身監督の胸に刺さりそうな猛アピールだ。

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2022年1月10日のニュース