つば九郎 100件超のオファーも…年俸5万円とヤクルト1000飲み放題で残留!ドアラが代理人で登場

[ 2022年1月7日 12:06 ]

会見するつば九郎。代理人のドアラと握手する=7日、神宮球場(代表撮影)
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 12年以来2度目のFA宣言をしていたヤクルトの球団マスコット・つば九郎が7日、残留を決断し、都内の球団事務所で契約を更改した。神宮球場内で会見に臨み「50000えん+やくると1000のみほうだい。かつやくにおうじてくーぽんけんしきゅう」と自ら条件を明かした。

 FA宣言後、これまでに100以上の企業や団体からオファーを受けたという。交渉をスムーズに行うために、中日のマスコットであるドアラと代理人契約。この日はそのドアラもグレーのスーツにドラゴンズカラーのブルーのネクタイで登場。つば九郎は「こんかいのめだまに。ちゅうもくしてもらうためによびました」と並んで写真に収まった。

 会見の冒頭では高津監督や石川、青木、山田らからビデオメッセージも届いた。指揮官からは「帰ってくる(つば九郎の)巣はない。宣言残留は認めないから。代わり(のマスコット)を探す。残った人で楽しくやればいいよ」と辛口のメッセージが送られた。

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