DeNA三嶋、山崎、石田、伊勢、ロッテ国吉　小雪舞う中「チーム厚木」が自主トレ開始

＜DeNA山崎康ら自主トレ＞白山の山頂でガッツポーズの（左から）伊勢、石田、山崎、三嶋、ロッテ・国吉（撮影・光山　貴大）
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　DeNAの三嶋一輝、山崎康晃、石田健大、伊勢大夢に、昨季途中にDeNAからロッテに移籍した国吉佑樹の5投手が参加する恒例の「チーム厚木」自主トレが6日、神奈川県厚木市内でスタート。初日は早朝から、飯山観音長谷寺に参拝し、隣接する白山（はくさん・標高280メートル）登山と、これまた恒例の行事からスタートした。

　頂上にある近郊を一望できる展望台にたどりついた5人は、決意を新たにして下山。同市内の練習場へ向かったが、気温零度の曇り空で、練習開始と同時に粉雪も舞い始める「白雪スタート」に驚きの表情を見せる場面もあった。

　軽いノックなどで体を動かした山崎は「新しい年の一発目の練習を怪我なくできたのはよかった。初日に雪が降ることもなかったので、いい初日になった」と声を弾ませた。

　また同じ自主トレメンバーの三嶋、伊勢らと守護神を争うことになる右腕は「競争はつきもの。もちろん競争しながらポジションを勝ち取って、大事なところで投げられるようにしたい。お互い一緒に取り組んでいろいろ肌で感じるものもあり勉強になる。その中で自分ももっともっと、（存在感などが）大きくなりたい」と話した。