つば九郎「ねっとよ ざわつけ」東京大賞典でダブル的中!「こんやはにしあざぶだ」「かちにげします!!」

[ 2021年12月29日 17:39 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 20年ぶり日本一に輝いたヤクルトからまさかのフリーエージェント(FA)を宣言した超人気マスコット「つば九郎」が29日、東京・大井競馬場で開催された2021年ラストG1となる年末恒例のダート頂上決戦「第67回東京大賞典」で3連単、3連単マルチのダブル的中。持ってる男ならぬ持ってるオスぶりをまざまざと見せつけた。

 野球とギャンブルと酒をこよなく愛するつば九郎はこの日、登場曲に「G1ファンファーレ」を使用している塩見泰隆外野手(28)とともに「TCK 東京シティ競馬公式YouTube」の生配信「TCK公式LIVE『ウマきゅん』東京大賞典SP」にゲスト出演。お笑いコンビ「ハマカーン」にFA宣言のことをいじられると「ぎゃらのもんだい」「まねー」「せけんがひまそうなので」などと返してまずは笑いを誘った。

 だが、予想となると真剣そのもの。そして、東京大賞典で3連単、3連単マルチを見事にダブル的中させると、かぶっているヘルメットを脱いで回転させてからかぶる得意の“くるりんぱ”を見せて喜びを爆発させ、座っていた椅子の上で見事なまでに胸を張ってふんぞり返った。さらにスケッチブックへ「ねっとよ ざわつけ」と書き込んで世間をあおると、続けざまに「おっずは?」とそわそわ。オッズが65・9倍と発表されると、左右の手羽で派手なガッツポーズを作った。

 競馬にそこまで詳しくない塩見は「-41000円」「回収率0%」と惨敗だったが、つば九郎の収支&回収率は「自主規制」。大賞典にいくらつっこんだかも明らかにされなかったが「こんやはにしあざぶだ」「かちにげします!!」とはしゃぎまくり。「きょうのかちはけいりん!ぜんぶ!」とギャンブル好きなところを前面に押し出して最後まで笑いを誘っていた。

 その後、自身のブログでも的中を改めて報告した、つば九郎。「ありがとう。おーありがとう。いいひでした」とここでもご機嫌だった。

 つば九郎は今月12日に2012年以来9年ぶり2度目となるFAを宣言。球団を通じて「すこしかんがえるじかんをください」とコメントを発表して熟考期間に入り、現在、野球界の枠を超えた各業界から争奪戦となっている。

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2021年12月29日のニュース