つば九郎に東京タワーもラブコール 超破格の条件提示「東京タワー展望台を、住居としてご提供致します」

[ 2021年12月14日 15:24 ]

FA宣言したヤクルト・つば九郎
Photo By スポニチ

 20年ぶりの日本一に輝いたヤクルトからまさかのフリーエージェント(FA)宣言した超人気マスコット「つば九郎」に対し、ついに天下の「東京タワー」からラブコールが届いた。

 つば九郎は12日、2012年以来9年ぶり2度目となるFAを宣言。球団を通じて「すこしかんがえるじかんをください」とコメントを発表して熟考期間に入った。その後は様々な団体からSNS上で大型オファーが相次ぎ争奪戦となっているが、本人ならぬ本鳥はブログでも一切オファーについて触れず沈黙。14日のブログでは自身の冠番組収録があることを明かし「たぐちくん、おおしたくん、しみずくん、こーたろーくん、しおみくん」と5選手と共演することを報告しており、家族同然である選手たちに自らの去就について相談、慰留される可能性もあるが、いまだ予断を許さない状況だ。

 そんな中、13日夜には天下の「東京タワー」からも魅力的な条件でのオファーが。東京タワーのイメージキャラクターである「ノッポン弟」の公式ツイッターは「うちのお兄ちゃんと、1年間の条件付きトレードをお願いします」と双子の兄である「ノッポン兄」との交換トレードによる“期限付き移籍”を掲げ「東京タワー展望台を、住居としてご提供致します。年俸33,333円お支払いします」と超破格の条件提示も行った。

 つば九郎の今季年俸は2万8000円で「ヤクルト1000」飲み放題のオプション付き。越年交渉の末、今年1月にでサインした際には「2021のおふ、FAのちゃんすがあればちゃれんじしたい」と決意表明しており、12日に有言実行のFA宣言に踏み切った。9年前にマスコット界初のFA宣言をした際には22団体から獲得オファーが届くもFA移籍した場合に「つば九郎」の名前が使えなくなると知って驚がく。最終的には「みやもとさんをてぶらでかえすにはいかないでしょ」と、誰よりも畏怖の念を抱いている宮本慎也さん(51)の存在が決め手となって残留している。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月14日のニュース