オリックス・中嶋監督 悔しさ胸に来季こそ日本一「結果は全て監督の責任」

[ 2021年11月28日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   オリックス1ー2ヤクルト ( 2021年11月27日    ほっともっと神戸 )

<オ・ヤ>セレモニーを終え握手をかわすオリックス・中嶋監督(左)とヤクルト・高津監督(撮影・大森 寛明)
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 打てなかったことに尽きた。この日も5回に福田の左前適時打で奪った1得点のみ。それでもオリックス・中嶋監督は「いつも打てるわけではない。結果は全て監督の責任」と選手をかばった。

 野手は西野以外の16選手を送り出す総力戦。「普段の野球ができたかといえばできなかった。緊張なのか、気負いなのか。思ったより動けなかった。でも、それも込みで、ケアできなかったのはこっちの責任」

 昨季最下位からリーグ優勝を果たしたが、まだ上を目指す。「発展途上のチームなので、まだまだやらないといけないことはいっぱいある。2月1日のキャンプインは決まっているし、開幕日も決まっている。逆算してどういうふうに過ごすのか、それぞれには考えてほしい」。最後に少し届かなかった日本一を、来季こそ成し遂げる。

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2021年11月28日のニュース