オリックス・能見 7年ぶりシリーズ登板で村上を左飛 ワンポイントリリーフで存在感見せる

[ 2021年11月27日 22:26 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   オリックスーヤクルト ( 2021年11月27日    ほっともっと神戸 )

<日本S ヤ・オ6> 延長11回、登板する能見 (撮影・平嶋 理子)    
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 オリックス・能見篤史投手(42)が、27日の「SMBC日本シリーズ2021」第6戦で、延長11回に3番手で今シリーズ初登板。先頭の村上を左飛に打ち取り、お役御免となった。

 1-1と息詰まる投手戦が続く中、投手コーチ兼任の能見が11回にマウンドへ向かった。相手はヤクルトの主砲でセ・リーグ本塁打王の村上。ボールが2球先行したが、慌てずストライク2球でカウントを整えて、最後はフォークで左飛。きっちりと仕事を果たし、比嘉にマウンドを託した。

 能見は阪神時代の2014年のソフトバンクとの日本シリーズ第2戦で先発して以来のシリーズ登板。その際は6回を6安打2失点で敗戦投手となっていただけに“雪辱”を果たした格好だ。

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