楽天・安楽 自己最高昇給となる2300万円増でサイン 今季はキャリアハイの58試合に登板

[ 2021年11月22日 13:27 ]

年俸の大幅アップを勝ち取り、オンライン取材に応じる楽天・安楽(球団提供)
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 楽天の安楽智大投手(25)が22日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2300万円アップの年俸4000万円でサインした。

 プロ7年目で大きく飛躍した。今季は中継ぎとして自己最多の58試合に登板し、3勝3敗、22ホールド、2セーブ、防御率2・03の好成績を残した。守護神・松井が離脱していた10月7日のロッテ戦(ZOZOマリン)ではプロ初セーブをマーク。さまざまな役割を担いながら、シーズンを通してブルペンを支えた。

 大幅昇給に「この1年間の活躍を素晴らしい評価してもらった。後半戦に登板機会が増えて、7、8、9回いろんなところで投げてくれたこと。イニング途中で投げたときの失点の少なさを評価してもらった」と納得顔。その上で、来季に向けては60試合登板を目標に掲げ「来年以降、もっともっと活躍をしたい」と目を輝かせた。(金額は推定)

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