西武 中村が2打席連発 通算441号は歴代14位長嶋茂雄に3本差「偉大な方の記録に近づけるのは光栄」

[ 2021年10月14日 22:18 ]

パ・リーグ   西武3―0日本ハム ( 2021年10月14日    札幌ドーム )

<日・西>8回2死、ソロ本塁打を放った中村(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 西武・中村が2打席連続アーチを放った。6回の先制16号2ランに続き、8回には17号ソロ。「(3回2死満塁の)チャンスで打ち損じて悔しかった。いい打撃ができた」と喜んだ。

 3回2死満塁では2ボールからの3球目を打ったが右飛。6回の先制アーチも、同じカウント2ボールからだった。同じ失敗はしない。「しっかり打てるよう心掛けた」と見事に捉え、左翼スタンドに運んだ。

 辻監督も「さんぺい(中村)様々。素晴らしい本塁打」と絶賛。特にリードを3点に広げる8回の一発に「2点を守り切るのは大変。(走者を)一人出してホームランで同点だからね。(3点目で)投手も余裕を持って投球できた」と話した。

 これで通算441号。歴代14位の長嶋茂雄(巨人)に3本差に迫り「偉大な方。そういう記録に近づけるのはすごく光栄。頑張りたい」とミスター超えを誓った。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月14日のニュース