中日がキューバ人3選手と来季も契約へ 新たな育成選手も「受け入れる用意ある」

[ 2021年9月18日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神ー中日(台風接近のため中止) ( 2021年9月17日    甲子園 )

キャッチボールで調整するR・マルティネス(撮影・成瀬 徹)
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 中日・加藤宏幸球団代表(61)が17日、ライデル・マルティネス投手(24)、ジャリエル・ロドリゲス投手(24)、アリエル・マルティネス捕手(25)のキューバ人3選手全員と来季の契約を結ぶ意思を明らかにした。

 同代表は東京五輪期間中などに複数回、選手を派遣するキューバ・スポーツ庁関係者と会談。全員と契約する意思、新たな育成選手を迎えたい意向も伝えた。「ドラゴンズとしては受け入れる用意はあるし、キューバ側も若い選手を日本で勉強させたい意思はあるようだった」と話した。

 37試合で0勝2敗18セーブ、防御率1・98の成績を残すR・マルティネスらの来季残留に全力を尽くすと同時に、フランク・アルバレス投手(22)ら複数選手のリストから将来性あふれる若手を獲得する方針だ。

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2021年9月18日のニュース