楽天・石井監督、チーム逆転負けも粘投の則本昂ねぎらい「しっかり試合をつくってくれた」

[ 2021年9月16日 22:22 ]

パ・リーグ   楽天1―3オリックス ( 2021年9月16日    楽天生命パーク )

<楽・オ19>6回2死満塁、安達を打ち取りガッツポーズする則本昂(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 楽天はオリックスに逆転負けを喫し、チームの連勝が2でストップした。

 先発・則本昂が粘りの投球で試合をつくった。2回以降は毎回、走者を背負う苦しい展開。4回は味方の2失策で1点を失ったが、6回5安打1失点(自責0)と粘った。

 4回以降は1―1のまま膠着(こうちゃく)状態が続いたが、8回に3番手・安楽が1死二塁から杉本にバックスクリーンへの2ランを浴び、これが決勝弾となった。打線も初回の1得点のみに終わり、同一カード3連勝を逃した。

 則本昂は「もっと投げないといけないんですけどね、テンポも悪かったし何も良くありませんでした」と悔しがり、安楽は「力不足で申し訳ないです」とコメントした。

 2位・オリックスとのゲーム差は再び3に広がった。石井監督は「則本は踏ん張って、結果として1失点に抑えてくれた。苦しい投球が続いたけど、しっかり試合をつくってくれた」と評価。今季2敗目を喫した安楽については「しょうがないところはあるけど、シチュエーションをしっかり整理して、ちゃんと投げきった球かどうかは反省して次に向けてしっかりやってほしい」と話した。

続きを表示

2021年9月16日のニュース