ナ西地区のV争いが激化 首位ジャイアンツの連勝は9でストップ ドジャースは6連勝

[ 2021年9月16日 15:21 ]

ダイヤモンドバックス戦で今季18勝目を挙げたドジャースのウリアス(AP)
Photo By AP

 ナ・リーグ西地区で首位に立っているジャイアンツは15日、地元サンフランシスコでパドレスに6―9で敗れて連勝は9でストップ。繰り出した7投手がパドレス打線に16安打を浴び、9点を失って今季の成績は95勝51敗となった。

 一方、ジャイアンツ同様、すでにプレーオフ進出を決めている2位ドジャースは地元ロサンゼルスでダイヤモンドバックスを5―3で退けて6連勝(ホームでは9連勝)。今季の成績を94勝53敗として、残り15試合となった段階でジャイアンツとのゲーム差は「1・5」となった。

 ハーラートップに立っている先発した左腕のフリオ・ウリアス(25)は5回2失点で18勝目(3敗)。メキシコ出身の投手がシーズンで18勝以上をマークしたのは、フェルナンド・バエンズエラ(元ドジャース)らを含めて史上4人目(通算6回目)となった。

 なお両チームの直接対決はすでに終了しており、ジャイアンツがこのカードでは10勝9敗で勝ち越している。

続きを表示

2021年9月16日のニュース