オリ 投壊10失点、連勝4でストップ 先発・山崎福2回4失点KO 2番手・増井4回4失点が大誤算

[ 2021年8月23日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3ー10西武 ( 2021年8月22日    京セラD )

<オ・西>初回無死満塁、中村に先制の満塁本塁打を打たれる山崎福(撮影・後藤 正志)
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 オリックスは山田以外の4投手が計15安打を浴び、5月27日DeNA戦以来の2桁10失点の大敗で連勝は4でストップ。中嶋監督は「よーいドンで4失点、追いかけて(2点を還した後)すぐ3失点…。野手は厳しくなりますよね」と嘆いた。

 先発の山崎福が初回先頭の外崎からの3連打で無死満塁を招くと「満塁男」の異名を持つ中村にグランドスラムを浴び今季最短となる2回4失点KO。2回に来田の右前適時打などで2点を挙げたが、直後の3回に2番手の増井が岸に3ランを被弾し4回4失点と、のみ込まれた。

 ともに甘く入った初球を仕留められての被弾。2位楽天も敗れて、3ゲーム差が変わらなかったのは救いだが、指揮官は「(山崎福と増井は)自分らも分かっていると思う。次、なおしてもらいましょう」と修正を促した。(湯澤 涼)

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