DeNAの10年描いたノンフィクション本、25日発売　初代監督・中畑清氏振り返る「一番楽しかった」

会見に出席した中畑氏（右）と著者の二宮寿朗氏
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　6月25日に発売される「ベイスターズ再建録『継承と革新』その途上の10年」（二宮寿朗著・双葉社、税込み1760円）の刊行会見が行われ、初代監督でスポニチ本紙評論家の中畑清氏が出席した。

　DeNAが買収して10年がたち、球団職員らに視点を置いたノンフィクション。中畑氏は就任当初のフロントが「元気、覇気がない。熱量が感じられなかった」とし、いかに現場の一体感を生み出すかを考えたという。「面白い野球をやれた。自分がやっていて一番楽しかった」と4年間の監督生活を振り返った。