楽天 零封負けで19年以来の7連敗…岸は6回2失点も5敗目、メットライフDでは初黒星

[ 2021年6月22日 20:44 ]

パ・リーグ   楽天0―2西武 ( 2021年6月22日    メットライフD )

<西・楽>険しい表情の石井監督(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は22日、敵地で0―2と敗れ、西武戦今季9戦目(6勝1敗2分け)で初黒星。10連敗した19年以来となる7連敗で、貯金は3まで減った。先発の岸孝之投手(36)は6回6安打2失点と好投も、一発に泣き5敗目(3勝)。メットライフドームでの西武戦ではこれが初黒星(3勝1敗)。打線はわずか4安打無得点と継投での完封を許した。

 岸は初回から得点圏に走者を背負いながらも3回まで無失点。だが4回、2死二塁から愛斗に痛恨の被弾。外角高め146キロのストレートを左中間スタンドまで運ばれる8号2ランで先制を許した。それでも98球を投げ抜き、追加点は与えなかった。

 打線は相手先発・松本の前に沈黙。勢いのあるストレートに押され、8回まで散発の3安打。9回、2番手・平良を攻め2死一、三塁とチャンスを作るも岡島が一ゴロに倒れ無得点に終わった。

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