球団歌作曲の小林亜星さん死去に西武・辻監督「いつも私を勇気づけてくれた大切な曲です」

[ 2021年6月14日 18:01 ]

西武・辻監督
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 「北の宿から」などで知られる作曲家で、俳優としてTBSドラマ「寺内貫太郎一家」に主演した小林亜星さんが5月30日、心不全のため死去した。88歳。東京都出身。所属事務所が14日に発表した。

 小林さんは、歌手・松崎しげる(71)が歌う西武ライオンズの球団歌「地平を駈ける獅子を見た」を作曲。辻発彦監督(62)が追悼コメントを発表した。

 辻監督は「小林亜星さんの訃報に接し、心よりお悔やみ申しあげます。小林さんが作曲された球団歌『地平を駈ける獅子を見た』は私がライオンズに入団してから、いつも私を勇気づけてくれた大切な曲です」とコメント。

 「今、メットライフドームでの埼玉西武ライオンズ勝利時には小林さんが作曲されたこの名曲が流れますが、今シーズン、1回でも多く『地平を駈ける獅子を見た』が場内に響き渡るよう、やってまいりたいと思います」と決意を新たにし、「この度は大変残念でなりません。心よりご冥福をお祈り申しあげます」と悼んだ。

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