西武・松本&森がパ部門「最優秀バッテリー賞」に輝く 森「うれしい賞の一つ」

[ 2021年6月14日 17:00 ]

5月度「最優秀月間バッテリー賞」パ・リーグ部門に選ばれた西武の松本航(左)と森友哉
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 スポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)は14日、5月を対象にした「月間最優秀バッテリー賞」パ・リーグ部門に西武の松本航投手(24)と森友哉捕手(25)が選ばれたことを発表した。

 パ部門は、西武バッテリーのほかにソフトバンクのマルティネス投手―甲斐拓也捕手、楽天の則本昂大投手―太田光捕手がノミネート。4月26日から5月24日の間に行われた試合を対象に、選考委員を務める中村紀洋さんがこの3組を選出した。ここからDAZN公式ツイッター(@DAZN_JPN)でファン投票が行われ、全3317票のうち38.8%を獲得した西武バッテリーが5月の「月間最優秀バッテリー賞」に輝いた。

 松本は、期間中4試合26.2回を投げて防御率0.68。持ち味の直球のほか、森とのバッテリーで変化球にも磨きをかけ、獅子のエースへと存在感を示した。「多くのピッチャーがいるなかでの受賞ですので光栄です。森さんとは試合を組み立てるにあたって、いろんな話をしながらいつも助けていただいています。受賞は森さんのおかげです」と喜びを語った。

 一方の森は、捕手としてリード面に加えて期間中打率.296、2本塁打、8打点と打撃でもチームを支えた。「ピッチャーと一緒に受賞できるこの賞は、僕にとってもうれしい賞の一つです。大変光栄に思います。6月以降も受賞できるよう、投手陣とのコミュニケーションを重ねながら頑張っていきます」とコメントを寄せた。

  スポーツニッポン新聞社が制定する「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」では、今シーズンも「月間賞」を継続している。セ・パそれぞれ3バッテリーの候補を選出し、DAZNの公式ツイッターでユーザー投票数で両リーグの「月間最優秀バッテリー賞」が決定する。受賞選手にはDAZN視聴券6カ月分が贈られるほか、投票参加者には抽選で特製モバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンも行われている。

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2021年6月14日のニュース