【11日プロ野球見どころ】石川対決で意地見せるか?ヤクルト石川 勝てば歴代1位タイの交流戦26勝目

[ 2021年6月11日 16:20 ]

ヤクルト・石川(撮影・久冨木 修)
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 交流戦は最終6カード目。勝ち星はパ39勝、セ37勝。9日に4勝したパが今季初めてセをリードしたが差はわずか2。09年以来12年ぶり2度目の勝ち越しへセ6球団は巻き返すことができるか。

 ヤクルト・石川雅規はソフトバンク・石川柊太との同姓対決に挑む。2人の投げ合いは17年6月7日以来2度目。前回は石川雅が6回3失点で敗戦投手、石川柊が6回1失点で勝利投手になっている。石川雅はロッテ・石川歩とも15、18年に投げ合っているが、0勝1敗と勝てていない。20年連続白星をマークしたベテランが「石川先輩」の意地を見せることはできるか。勝てば交流戦26勝目で杉内俊哉(巨)、和田毅(ソ)に並ぶ歴代1位タイとなる。阪神戦に先発する涌井も交流戦通算25勝で勝てばトップに並ぶがどうか。

 前回の敗戦で髪の毛をバッサリと切った高橋(西)にも注目したい。
 

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