阪神・サンズ 初の北海道で復調3安打4打点「チームが勝ったことが一番うれしい。最高の気分」

[ 2021年6月10日 05:30 ]

交流戦   阪神10-3日本ハム ( 2021年6月9日    札幌D )

阪神・サンズ(撮影・高橋 茂夫)
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 勝負強い男が帰って来た。阪神・サンズは2試合連続で「6番・DH」に座り、3打席連続適時打で3月28日ヤクルト戦以来、今季2度目の4打点。納得の表情で胸を張った。

 「チームが勝ったことが一番うれしいが、個人的にも良い試合になった。最高の気分」

 1点を勝ち越した4回、なお1死一、二塁で左腕・加藤の初球のカットボールを左翼線へ運ぶ2点二塁打。5回1死二塁では、またしても谷川の初球のスライダーをたたき、中前へ抜ける適時打。7回は2死二塁から玉井の7球目のカットボールを捉え、右中間フェンス直撃の二塁打でとどめを刺した。

 前夜も9回に会心の当たりが右中間フェンスに阻まれて二塁打。「もう少し球場が狭かったらなとは思った」と笑った。初めての北海道も「涼しくて快適。ホテルの食事もおいしいし、寿司もおいしい」と気に入った様子。10打数1安打の低調だった先のソフトバンク3連戦から一転、北の大地で北海道でリフレッシュした。(中澤 智晴)

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2021年6月10日のニュース