中日・根尾 自己ワースト更新の18打席連続無安打 与田監督「主力がしっかりカバーしてあげること」

[ 2021年6月6日 17:18 ]

交流戦   中日0-4オリックス ( 2021年6月6日    バンテリンD )

中日・根尾(撮影・椎名 航)
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 快音が遠い。中日・根尾が自己ワーストを更新する18打席連続無安打。

 この日は「7番・右翼」で先発出場。2回無死一塁から強烈な打球を放ったが惜しくも遊撃手・紅林の正面を突くライナーとなり、3打席無安打。

 5月28日の日本ハム戦の3打席目で右前打を放って以降、快音が響かない。

 与田監督は背番号7について「(壁と実力)両方の見方をしている」と現状を語る。

 その上で「若い選手に悪い負の注目が集まらないようにしないと」と指摘。「主力がしっかりカバーしてあげることが、若い選手を伸ばすために必要なこと」と根尾だけでなく主力選手にも奮起するよう注文。高卒3年目の若手が下位打線で重圧少なく打てるように、高橋周や阿部らが活躍することを願った。

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2021年6月6日のニュース